そんなに長くは続かない!?「日本礼賛系テレビ番組」の次の流れを予想してみた

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先日、北条かやさんという方が書かれたとても面白い記事を読みました。

今の日本は、「日本人はこんなに素晴らしい」と礼賛するTV番組、本であふれているが、90年代には「日本のここがダメ!」という本が爆発的に売れていた、という話とその背景 | みんなの英語ひろば

最近、日本では日本を礼賛する内容のテレビ番組が本当に多いので、そのコトについてなんとなく気になっている、もしくはモヤモヤしている方も多いと思います。
そんな方で、もしまだ北条さんのこの記事を読んでいない方がいたら、ぜひ読んでみてください。
冷静で、尚かつ斬新な視点を提供してくれる文章でした。
おすすめです。

さて、北条さんの記事に触発されたので、本日のブログでは自分なりに
「日本礼賛系テレビ番組」の次の流れ
を予想してみたいと思います。

このブログを読んだ後、ぜひ皆さんも「日本礼賛系テレビ番組」の次に流行るTV番組を予想してみてください。

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確かに以前「日本のここがダメ!」ブームがあった

先に紹介した北条さんの記事では、最近の「日本礼賛系テレビ番組」より以前(1990年代ぐらい)の「日本のここがダメ!」系本がたくさん紹介されています。

残念ながら私は北条さんが紹介されている本は読んでいないのですが、記憶を辿ってみると確かにその頃ポール・ボネ氏の『不思議の国ニッポン』シリーズを良く読んでいました(ちなみに私は現在40代です)。

なにしろかなり昔の出来事なので、内容についてはおぼろげにしか覚えていないのですが、やはり「日本のここがダメ!」という話が多かったような気がします。

改めて調べてみると、この『不思議の国ニッポン』シリーズは20冊以上出版されており、当時かなり人気があった様子

懐かしいなぁ〜。

・・・とまぁこんな感じで、たしかに「日本礼賛系テレビ番組」が乱立する以前、日本には「日本のここがダメ!」ブームがありました。

「日本のここがダメ!」も「日本のここが素晴らしい!」も、日本人の自信の無さの裏返し?

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さて、以前の「日本のここがダメ!」ブームと現在の「日本のここが素晴らしい!」ブーム、一見正反対に見えます。

ですが私は、これら2つのブームの根っこは同じだと考えています。

その共通する根っことは
日本人の自信の無さ

そう考える理由について話すと長くなるので、このブログでは省略させていただきますが、少なくとも今の「日本礼賛系テレビ番組」の乱立というのは、
一時的に(?)自信を失った日本人が、自信を回復している過程
なのかな〜と個人的に考えています。

「英語系の情報番組」が流行るかも!?

しかし、日本人の自信が回復するのを世界は悠長に待ってはくれません。

海外と日本を隔てる壁は今よりもさらに低くなり、「日本以外のモノ」がどんどん流れ込んでくるでしょう。

その中でもっとも代表的なモノが英語です。

すでに、TOEICのハイスコアを求められているビジネスマンの方や、売上に占める外国人観光客の割合が急に増えた観光業(旅館、お土産物屋さんetc.)の方などが大勢いるのではないでしょうか?

というワケで、私が「日本礼賛系テレビ番組」の次に流行ると考えているのは
「英語系の情報番組」
です。

具体的には、下記のような本を上手にバラエティー化したテレビ番組のイメージ。

「英語の喋れない芸人さんがハチャメチャ英語でミッションに挑戦!」

「インテリ芸能人のガチンコ英語クイズ対決!」
など、NHKの語学番組よりもグッと俗っぽい番組が流行るような気がします。

皆さんはどう思われますか?

まとめ

以上
「日本礼賛系テレビ番組」の次の流れを予想してみた
でした。

東京オリンピックの開催が2020年なので、2018年頃には今回予想したようなテレビ番組がお茶の間を賑わせていると思うのですが、いかがでしょうか?

皆さんもぜひ「日本礼賛系テレビ番組」の次の流れを予想してみてください☆

ソウ言エバ「ウィッキーさん」元気カナ〜?

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