普段は「大人の読者」を想定して書いているこのブログですが、夏休みということもあり、たまには中学生・高校生の方向けの記事も書いてみようと
【中学生・高校生の皆さんへ】夏休み!大人になってから英語に苦労している私がおすすめする3冊の英語参考書
というタイトルでエントリを書いてみました。
内容は、もう本当にタイトルそのまんまです(笑)
最近の学校のカリキュラムや受験事情はよく知りませんが
「あ〜、英語喋れるようになりた〜い!」
と思っている中学生・高校生の方のなにか参考になったら嬉しいです(^^)
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中学生・高校生の皆さんに一番おすすめしたいのが『一億人の英文法』という参考書。
タイトルに「英文法」と書いてあるので
「難しそう〜(退屈そう〜)」
と思うかもしれませんが、著者の大西先生が読者に話しかけるような文体で書かれているので、とてもカジュアルで親しみやすい本です。
この本の凄いところは、読むと英語の“気持ち”が分かるようになること。
いきなり「英語の“気持ち”」と言われても「???」だと思いますが、日本語に「日本語の“気持ち”」があるように、実は英語にも「英語の“気持ち”」があるのです。
英語 = 暗記
と思っている中学生・高校生の方に特におすすめしたい参考書です。
夏休みにこの本を一通り読んでおくと、新学期になってから、英語の授業で先生の言うことが今までと少し違って聞こえると思います。
次におすすめしたい本は『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』という参考書です。
この本には、瞬間英作文という少し変わった英語の勉強方法が載っています。
瞬間英作文は、実際に英語で会話をするためのトレーニングです。
内容自体は中学校で習ったものばかりですが、「英語は得意!」という高校生の方でも最初はなかなか上手に出来ないはずです。
これはどうしてかと言うと、学校や塾で習う英語はどうしても「英語の試験」を前提にした英語になりがちで、「英会話」を前提にした英語とはだいぶ違うからです。
短期的に考えると「英語の試験」を前提にした英語の勉強はとても大事ですが、長期的に考えた場合「英会話」を前提にした英語の勉強の方が実はずっと大事です。
普段学校がある時は「英語の試験」を前提にした勉強できっと忙しいと思います。
だからこそ、授業の無い夏休みはぜひ「英会話」を前提にした勉強に挑戦してみてください。
最後に紹介するのは『DUO 3.0』という参考書です。
この本は、例文を通じて単語と熟語を効率的に覚えられるよう、とても工夫して編集された本です。
単語と熟語の勉強はどうしても暗記というイメージがあるので、取り組もうと思ってもあまり気が進まないかもしれません。
ですが、単語と熟語をたくさん知っていると、英語の読み書き、そして英会話がとても楽になります。
英語を身につける上で、単語と熟語の知識を増やす作業というのはどうしても必要になるので、どうせなら効率よく、そして出来れば楽しくやるのが良いと思います。
この『DUO 3.0』という本には別売りでCDがあるので、ぜひそれを聞きながら何度も例文を音読してみてください。
(もしかしたら、中学生の方は例文を少し難しく感じるかもしれません。この記事で紹介した他の2冊の本にも共通して言えることですが、ぜひ本屋さんで実際に手にとってみて「やってみたい!」「この本だったら自分の役に立つかも!?」と思える本を購入してください)
以上
夏休み!大人になってから英語に苦労している私がおすすめする3冊の英語参考書
でした。
部活動や受験勉強、アルバイトなどで毎日忙しいとは思いますが、高校を卒業するまでにある程度きちんと使える英語を身につけておくと、その後の人生でイロイロ得をするので、ぜひ「英会話」を前提にした英語にも目を向けてみてください。
楽しく、そして充実した夏休みになることをお祈りしております(^^)
【注意点】
もしこのブログを読んで
「よ〜し!英語ガンバルぞ〜!!」
と思ったとしても、本屋さんで買うのは絶対にどれか1冊だけにしてください。
欲張りすぎると、結局どれも身につかずに夏休みが終わってしまいますヨ〜☆
花火!カキ氷!プール!ソシテ英語!!