伸び悩みの英会話中級者に『ハーバード式英語学習法』がマジでおすすめな件

最近読んだ『ハーバード式英語学習法』という本がマジで良かったので紹介します。

この本は、私のような
「英語である程度コミュニケーションは取れるようになったけれど、どうもイマイチ伸び悩みを感じる・・・(-ω-;)」
という英会話中級者(もしくは英会話初級者卒業目前)ぐらいのレベルの人にピッタリだと思います。

具体的には、『瞬間英作文』や『DUO 3.0』、『一億人の英文法』ではどうしても身に付きにくい「英語の思考回路」を身につけるヒントがたくさん掲載されています。

いや〜、マジでおすすめですよ(`・ε・´)bビシッ!

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実際に英語でビジネスを成功させた人の本

『ハーバード式英語学習法』の著者である青野仲達さんは、実際に英語でビジネスを成功させた人です。

「英語を日本人の得意科目にするために…」世界を舞台に活躍する人たちの一歩に貢献したい
というロングインタビューから、その経歴を引用させていただきます。

青野氏は、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.を経て、ハーバード大学にてMBAを取得後、アメリカで創業した『イングリッシュタウン』の日本法人を設立、その後『GABA』を創業者から引き継ぎ、経営されています。

ちなみに『イングリッシュタウン』のサイトはコチラ→English Live(「イングリッシュタウン」から「イングリッシュライブ」に名称が変更されました)、『GABA(ガバ)』のサイトはコチラ→GABA

英語学習のテキストというのは、いわゆる「英語の先生」(大学教授や予備校講師)によって書かれた本が多く、それはそれで良い点もたくさんあるのですが、「英語でビジネスを成功させた人」の本は、より実践的というか、また一味違った説得力があります。

英語の思考回路を身につけるスタート地点は、たった5行のエッセイ

『ハーバード式英語学習法』では
「まずは英語で5行のエッセイを書いてみよう!」
と言っています。

たとえばこんなエッセイ。

(『ハーバード式英語学習法』7ページより)

もうめちゃくちゃシンプルです。
「え!?コレがハーバード式!?小学生の夏休みの絵日記じゃなくて!?Σ(゚口゚;」
というぐらいシンプルです(笑)

でも、実際に書いてみれば分かるのですが、日本人以外の人にも容易に伝わるように「5行エッセイ」を書くって、意外と難しいんですよね。

普段、いかに日本人同士の会話や文章で「コンテクスト(文脈)」に頼っているかを痛感させられます。

5行のエッセイを様々なテクニックで発展させる

『ハーバード式英語学習法』では、さらに上記の「5行エッセイ」を様々なテクニックで発展させる方法を紹介しています。

ここでは表現上「テクニック」という言葉を使っていますが、この「テクニック」というのは決して小手先の方法などではなく、英語ではごく当たり前の思考回路のことを指します。

例を挙げると
・理由に証拠やデータを添える
・「構成」や「関連」を示すキーワードを添える

などといったものです。

中途半端に英語が話せる(!?)と、つい頭の中に浮かんだ日本語をそのままダラダラ〜っと英語に変換して喋るので、文化的背景を共有していない海外の人にとっては支離滅裂というか、ものすごく分かりにくい文章になりがちです。

こういう英語の話し方って、オンライン英会話みたいに
「コチラがお金を払ったお客さん」
という場面では、ある程度辛抱強く聞いてもらえますが、対等な立場、もしくはコチラが相手に何かお願いをする(もしくは説得をする)という場面では、正直チョット厳しいなと思うワケです。

本当にオンライン英会話の先生達の辛抱強さ(と日本語訛りの英語に対するテレパシスト並みの理解力w)はスゴいですよ・・・。

私が利用しているオンライン英会話はコチラ→レアジョブ英会話



英語というツールを自分の中に内製化する

『ハーバード式英語学習法』の中に出てくる「英会話をソロバンに例えた話」も大変面白かったので紹介します。

珠算の達人も、いきなり暗算ができたわけではありません。ソロバンという道具を使って何度も練習をすることによって、計算という「ソフトウェア」が自分の中に内製化されていきます。
英語も同じです。5行エッセイを書くスキルの習得を通じて、英語を話すためのスキルを獲得することができるのです。
(『ハーバード式英語学習法』114ページより)

たしかに英会話を習得する過程は、英語という「ソフトウェア」を自分の脳にインストールする感覚に近いかも。

私は計算が大のニガテなので、暗算がスラスラ出来る人のことを
「スゴ〜い!天才か!?w(゚ロ゚;w」
と思っていたのですが、そうか、頭の中にソロバンがインストールされているのか・・・。

(『ハーバード式英語学習法』115ページより)

ソロバンの習得にトレーニングが必要なように、英会話の習得にもトレーニングが必要ですね。勉強じゃなくて。

まとめ

以上
伸び悩みの英会話中級者に『ハーバード式英語学習法』がマジでおすすめな件
でした。

個人的にこの『ハーバード式英語学習法』は、『瞬間英作文』、『DUO 3.0』、『一億人の英文法』と並んで、英語学習者が一度は目を通すべき超おすすめテキストだと思います。

今回のブログを読んで「ピン!」ときた方は、ぜひ手にとってみてください。

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次回ハ「英語をマスターする最短ルート」ニツイテ考エテミタイト思ウ。

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