英語学習を始めてもうすぐ丸4年になります。
使用したテキストや具体的なスケジュールは、少し古いですがコチラの過去記事にまとめています。
で、4年間も英語を勉強していると、どうしても
「あの時こうした方が良かったな〜(´-`).。oO」
とか
「こうすればもっと効率良く出来たじゃん!(≧ε≦;)」
とか、そういうコトも見えてくるワケです。
なので本日のブログでは
4年間の英語学習をもとに「英語をマスターする最短ルート」について考えてみた
と題して、なるべく少ない時間と労力で英語を身につける方法を考えてみたいと思います。
私の現在の英語力は英会話中級者の入り口にようやく手が届いたぐらいで、まぁ全然大したことはないのですが(汗)、それでも私の4年間の体験が
「これから英語の勉強を始めてみよう!」
と思っている方の何か参考になれば幸いです。
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もし私が4年前にタイムスリップ出来たとしたら、これはもう間違いなく絶対に
「瞬間英作文」から英語学習をスタート
させます。
「瞬間英作文」というのは、日本語の例文を見ながら短くて簡単な英文を早くたくさん作るというトレーニング方法でして、この方法を一番最初に提唱した『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』という本は、amazonの英会話の売れ筋ランキングでず〜っと1位をキープしています。
今まで様々な英語学習法を試してきましたが、時間と労力に対するコスパ(コストパフォーマンス)からすると、この「瞬間英作文」という学習方法がダントツに効率が良いです。
瞬間英作文系のテキストを「1冊20周 × 3冊」ぐらいやれば、どんな人でもかなり英語を喋れるようになると思いますが、「英語をマスターする最短ルート」ということであれば
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』の中1、中2レベルを20周する
というスケジュールが良いと思います。
つまり、中3レベルの英語は一旦捨てるというコトですね。
でも中1、中2レベルの英語だけで、ビックリするぐらい色んなコトが表現出来るので安心してください(^^)v
「瞬間英作文」を上手にやるコツは以下のような感じです。
【「瞬間英作文」のコツ】
・出来なくても落ち込まない
・CDを上手に使う
「瞬間英作文」というのはとにかく最初の1周がとんでもなく大変で、ほぼ間違いなく
やる気と自信とプライドがズタズタになるщ(´ཫ`;)щゴフッ・・・
と思いますが(汗)、それは貴方だけではなくほぼ全員がそうなので、ぜひ挫けずに取り組んでみてください。
最初の1周を乗り切るコツは、コチラの過去記事で紹介しています。
それ以外の過去記事はコチラからチェック出来ます。→瞬間英作文に関する過去記事
「瞬間英作文」が毎日の習慣としてすっかり定着したら、次は
「5行エッセイ」を書いてみる
のが良いと思います。
「5行エッセイ」というのは、『ハーバード式英語学習法』という本で紹介されている学習方法でして、文字通り「英語で5行のエッセイを書いてみる」というメソッドです。
詳しい内容はコチラの記事にまとめています。
「5行エッセイ」という言葉だけを聞くと
「たったそれだけ???怪しい・・・(=ε=;)」
という感じですが(笑)、私は『ハーバード式英語学習法』を読んで
「あー!もっと早くこの本に出会いたかったーщ(≧∀≦;)щ」
と思いました。
「5行エッセイ」の詳しい説明は過去記事を読んでいただくとして、今回考える「英語をマスターする最短ルート」での「5行エッセイ」のコツは以下のような感じです。
【「5行エッセイ」のコツ】
・自分の身近なトピックで書く
・大量に書いて何度も音読する
ちなみに、英語学習の大・大先輩方も以下のように仰っています。
第二言語習得の基本パターンは身近なものから始めてだんだん遠くのものに向かっていく、というもの。つまり自分に関すること(自己紹介や挨拶)から始める。いきなり自分とは無関係のこと(政治や社会問題など)から入ってもダメ。まずは近いところから攻めていくのが王道。これを間違うとしんどい。
— Yumi(明場由美子) (@englishbootcamp) 2015年9月24日
「書くことで頭の中に回路を作る。そこを何度も通ることで、回路が安定してくる。喋りながら回路を作るのは、道路工事しながら道を歩いてるようなもの」
(俺のセブ島留学「数多くの教材はいらない!ブライチャーが唱えるシンプルな3つの英語学習とその効果」より
大人の英語学習の場合、おそらく「TIME」とか「TED」といった英語素材がとても魅力的に見えるかと思いますが、もしも今現在英語が全然話せなくて、しかも「なるべく短い期間で英語をマスターしたい!」と思っているなら、一旦子供に戻ったつもりで
・私の好きな食べ物
・私の好きなスポーツ
といったテーマの作文をコツコツ書くのが、結果として近道だと思います。
「瞬間英作文」→「5行エッセイ」と英語学習を進めてきたら、次は
勇気を出して「オンライン英会話」に挑戦する
のが良いと思います。
きっと大抵の人は
「無理無理無理〜!オンライン英会話は、もうちょっと英語を話せるようになってから〜(((( ;°Д°))))」
と言うと思いますが、なにしろ今回は「英語をマスターする最短ルート」というテーマなので、このまま話を進めさせていただきます。
私はオンライン英会話レッスンを300回以上受けていますが、レッスンを軌道に乗せるコツは以下の2点だと思います。
【「オンライン英会話」のコツ】
・最初のうちはあらかじめ用意されている教材を使う
・お気に入りの先生を見つける
「オンライン英会話」を始める目的は「5行エッセイの添削」なんですが、初対面の先生にいきなり英語で頼み事をするというのもハードルが高いので、最初のうちは各オンライン英会話サービスで提供している初心者向けの教材をやるのがスムーズだと思います。
あとはお気に入りの先生がいると、レッスンも続けやすいです(^^)
最初はもの凄〜〜〜く緊張すると思いますが(私もそうでした!)、「瞬間英作文」と「5行エッセイ」をキッチリやっていれば
「一言も言えずにレッスンが終わった・・・orz」
というコトはまず無いかと思います。
最短ルートでの英語のマスターを目指すなら、「オンライン英会話」は絶対に避けては通れません。
コチラの過去記事を参考にして、ぜひチャレンジしてみてください。
◆私はレアジョブ英会話を利用しています。
無事「オンライン英会話」を始めることが出来たら、あとは
「瞬間英作文」「5行エッセイ」「オンライン英会話」の3つをぐるぐる回していきます。
「瞬間英作文」でスムーズに言える表現を増やしつつ、「5行エッセイ」を書きつつ、「オンライン英会話」で「5行エッセイ」を添削してもらうワケです。
この段階までくると、もう学歴とか、学生時代の英語の成績とか、語学の才能(?)とか、そういうことは「英語の上手下手」とはまったく関係なくなって
いかに大量の時間を毎日の英語学習に投資できるか?
という勝負になってくるかと思います。
英語初級者のうちの学習のコツは以下の2点。
【英語初級者の学習のコツ】
・たくさんの教材に手を出さない
・英語に触れない日を作らない
もちろん私も含めて、コレがなかなか難しいんですけどね(^^;)ゞエヘヘ・・・
以上
4年間の英語学習をもとに「英語をマスターする最短ルート」について考えてみた
でした!
振り返るとイロイロ遠回り(?)もあった私の英語学習ですが、新たに『ハーバード式英語学習法』という素晴らしいテキストにも巡り会えたことですし、より一層楽しく、そして真剣に取り組んでいきたいと思います。
もしも英語学習について疑問点などありましたら、分かる範囲でお答えしますので、Twitter(@100nasu)で気軽に声をかけてみてください(*^^*)
英語学習、一緒にがんばりましょう〜☆
実際ニハ「タイムマシン」ハ無イ・・・ダカラ今頑張ル!