英語でエッセイを書くなら「似ている英単語使い分けBOOK」が超便利!手元に置いておいて損はないゾ☆

英語って、似たような単語がたくさんありますよね。

例えば
  ・studylearn(勉強する)
  ・littlesmall(小さい)
  ・traveltrip(旅行)
等など。

これらの単語の使い分けについて、最近ず〜っとモヤモヤしていたのですが、
イメージと語源でよくわかる似ている英単語使い分けBOOK
という本を読んで、かなりスッキリすることが出来ました(^▽^)/

すごく良いテキストなので、私と同じように英単語の使い分けでモヤモヤしている人はぜひチェックしてみてください☆

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英語でエッセイを書く際にすごく頼りになる!

ここ数週間、オンライン英会話の教材として自分で書いた「5行エッセイ」を使用しているのですが、エッセイを書く時って英単語の使い分けでけっこう悩むんですよね。

【「5行エッセイ」関連過去記事】

伸び悩みの英会話中級者に『ハーバード式英語学習法』がマジでおすすめな件
最近読んだ『ハーバード式英語学習法』という本がマジで良かったので紹介します。 この本は、私のような 「英語である程度コミュニ...

以前のレッスンでは、その場その場で頭に思い浮かんだ単語をパッと言っていたワケですが、事前にエッセイを書くとなると、時間に余裕がある分
「・・・あれ?この場合、priceとcost、どっちが良いのかな?」
みたいなコトで立ち止まってしまうわけです。

そんな時、この「似ている英単語使い分けBOOK」が手元にあると、ものすご〜く助かります(*゚∀゚*)v

もちろん、辞書ではないので全ての単語が載っているワケではないのですが、それでも有るのと無いのとじゃ大違い!

「英語が通じた!・゚・(ノ∀`)・゚・。バンザーイ」
という英会話初心者時代を過ぎて
「より的確な表現を使いたい(`・ω・´)bキリッ」
と思い始めた、英語中級者の方に超おすすめのテキストです。

ていねいな解説とシンプルなイラストで分かりやすい!

「似ている英単語使い分けBOOK」は
・60冊以上書籍を出版している高校の英語の先生
・英語での実務経験が20年以上あるイラストレーター

というお二人の共著となっています。

いや〜、このお二方のていねいな解説とシンプルなイラストが分かりやすい!

今回は店を意味するshopstoreの使い分けについて、本書から引用させていただきますね。

まずはshopについて。

shopはもともと「小屋」の意味です。その小屋の使い道として「工房」「工作室」もありますし、その中には「店」もあります。「買い物する」という意味の動詞shopは、実は「小屋」の意味よりあとから派生した語なのです。
(「似ている英単語使い分けBOOK」406ページより)

「似ている英単語使い分けBOOK」406ページより

フムフムフム・・・!
なんとなく、ロールプレイングゲームに出てくる武器屋さんや防具屋さんみたいなイメージですな。


続いてstoreについて。

一方、storeは「補充する、貯蔵する」が原義で、「いろいろなものを十分に貯蔵している」ということから「店」を意味するようになり、「比較的大きな店、百貨店」をstoreと呼ぶようになりました。
(「似ている英単語使い分けBOOK」406ページより)

「似ている英単語使い分けBOOK」407ページより

なるほど!
確かにstoreには「蓄える、備蓄する」という動詞の意味もありますものね。


・・・とまぁこんな感じで
「ややこしい〜(汗)」
と思っていた英単語の使い分けも、機械的な暗記ではなく、楽しく納得しながら学習することが出来ます。

語源について触れられているのもすごく良い(≧▽≦)♥

amazonの「なか見!検索」では、もっとたくさんの解説&イラストを見ることが出来ます(PCからのみ?)。
興味のある方は下の書影をクリックしてみてください☆

「DUO3.0」との合わせ技でもう英単語恐いもの無し!?

「似ている英単語使い分けBOOK」の素晴らしさは上記の説明で十分伝えられたと思うので、ここからはちょっとマニアックな(?)楽しみ方をご紹介(笑)

「似ている英単語使い分けBOOK」を片手に「DUO3.0」を読むと、ひとつひとつの例文の意味がビンビン心に響いてきて、「DUO3.0」への理解がいっそう深まります!

【「DUO3.0」関連過去記事】

【英語】リーディングの勉強で改めて気づいた『DUO3.0』のスゴさ
このブログでも以前にご紹介した『英語長文レベル別問題集』、現在3冊めの中級編(センター試験・中堅私大レベル)をやっている真っ最中です...

例えば、「DUO3.0」例文530のコチラの文章。

「DUO3.0」例文530

In tears, she tore up his letter and threw it away.
(彼女は泣きながら、彼からの手紙をめちゃくちゃに引き裂いて捨てた。)
(「DUO3.0」例文530)

ここに出てくるtear(〜を破く)という単語ですが、「似ている英単語使い分けBOOK」ではこんな風に説明されています。

手で破るなら、tearもripも両方可能な表現です。その違いは、tearが、乱暴に引き裂くイメージを与えるのに対して、ripは、ある一定の線に沿って引き裂くことを暗示させるところにあることになります。
(「似ている英単語使い分けBOOK」92ページより)

「似ている英単語使い分けBOOK」93ページより

「DUO3.0」の例文では、「泣きながらめちゃくちゃに引き裂いて」と言っているワケですから、確かにtear(過去形はtore)が適切なのでしょうが、もしここであえてrip(過去形はripped)という単語を使ったとしたら、描写が一気におどろおどろしくなるというか、より一層怖くなりますね。
男性からもらった手紙を、泣きながらピリーッ、ピリーッと細かく丁寧に引き裂く女性・・・うん、これから絶対何かドラマが起こりそうな予感(汗)

英語を学習していると、どうしても
「どうして破るっていう意味の単語が幾つもあるんだよ〜(´Д`;)」
と思いがちですが、おそらく英語のネイティブスピーカーにしてみれば
「tearとripは全然違うよ!両方必要だよ!!」
という感じなのでしょう。

いや〜、言葉って面白いなぁ〜(´∀`).。oO

「DUO3.0」である程度ボキャブラリーを増やしたら、次はぜひ「似ている英単語使い分けBOOK」でそれぞれの単語への理解を深めてみてください!
機械的に暗記するよりもず〜っと楽しいですよ♪

まとめ

以上
イメージと語源でよくわかる似ている英単語使い分けBOOK
のご紹介でした!

このテキストは知的好奇心を満たす読みものとしてもたいへん面白いので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださ〜い(^^)

「索引の掲載」及ビ「続編の出版」ヲ強ク希望・・・!

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