青森のラーメン食べ歩き記事も、おかげさまで今回で7回目となりました!
→青森・ラーメンの過去記事
こうやってブログで記録に残しておくと、自分でも次に食べに行くとき役に立ちますねw
「あれ?前回なに食べたっけ???」
みたいな時、自分のブログを読み直したりしています(笑)
さて、今回ご紹介するのは
青森焼き干しラーメンの超正統派「くどうラーメン」
さんです。
青森駅のすぐ近くにあるので、観光で青森に来た方も通いやすいラーメン屋さんですよ(*^∀^*)
それではさっそく行ってみましょう〜☆
スポンサーリンク
今回紹介する「くどうラーメン」は、青森駅前にあるニコニコ通りという商店街にあります。
このニコニコ通りは北の街の旅情たっぷりの商店街でして、昭和っぽい面影があちこちに残っています。
さて、そんなニコニコ通りにある「くどうラーメン」さんがコチラ。
青森駅から600m弱の場所に位置しているので、観光客の方がスーツケース片手に行くことも十分可能です。
そんな立地もあってか、観光客を意識したサービスにも積極的な様子。
ちなみに手元にある「飲食MAP青森」という本によると、従業員の方は英語、中国語、韓国語などの勉強もしているそうです。
前向きですごく良いですね(*^^*)
ちなみにメニューは、トッピングや大盛り小盛りなどのバリエーションはあるものの、基本的に「(焼き干し)ラーメン」しかありません。
いや〜、「あやの屋」さんのようなメニューが豊富な店も楽しいですが、メニューが一つしかない店というのもまた楽しいですね。
店主の
「うちのラーメンはコレだよ!!」
という想いがストレートに伝わってくる気がします。
それでは、いざ実食!
「ふつうのサイズ おすすめ」と書いてあった「ラーメン大 550円」を頼んでみました!
(入り口を入って右側に券売機があります)
出てきたラーメンは・・・
おおぉっ!スープが透き通っていて油がまったく浮いていません!!
「飲食MAP青森」によると、スープには焼き干し以外にも豚骨と地鶏(シャムロック)を使っているはずなのですが、それでもこんな透明感のあるスープが作れるんですね。
麺はというと・・・焼き干しラーメンによく合う細めのちぢれ麺です!
肝心のお味は・・・
超スッキリ!超あっさり!
例えて言うなら、甘みの少ないキリッとしたかけ蕎麦のつゆで中華麺を食べている感じでしょうか。
焼き干しの出汁の上品な香りがして、本当にラーメンというより蕎麦っぽいスープです。
ちなみに「飲食MAP青森」にこんな記述がありました。
青森市のラーメンの個性
恐らく山形県や秋田県南沿岸地域と同じく、そば店が中華そばを提供したことが始まりとされ、函館、札幌などの中華料理店から始まったラーメンとは異なる。
(「飲食MAP青森」24ページより)
なるほど〜( ゚∀゚)φ
ラーメンにはもともと「そば店が作るラーメン」と「中華料理店が作るラーメン」の2系統があったわけですね!
その流れでいくと、「くどうラーメン」さんのラーメンは完全に「そば店が作るラーメン」の系統で、しかも青森の人がラーメンを食べ始めた頃の味を忠実に継承している様子。
普段「背脂チャッチャ系」や「激ニボ(濃厚な煮干し出汁の意)系」、「ベジポタ(ベジタブルポタージュの略)系」など濃厚な味のラーメンを食べ慣れていると、もしかしたら「くどうラーメン」の味を
「・・・ん?薄い???」
と感じてしまうかもしれません。
ですが、きっとこのスッキリとした淡麗さが本来の青森市のラーメンなのでしょう。
いや〜、ラーメンって奥が深いですね〜。
ますます青森のラーメンの食べ歩きが楽しくなってきました!
以上
青森焼き干しラーメンの超正統派「くどうラーメン」
さんのご紹介でした!
「くどうラーメン」さんのすぐ隣に青森市の老舗デパート「中三(なかさん)」があるのですが、私がラーメンを食べている間、デパートでのお買い物帰りらしい青森マダムが続々と訪れていました。
きっとマダム達が幼い頃から食べ慣れたおなじみの味なのでしょうね。
どうやら「くどうラーメン」は、地元の根強いファンに支えられつつ、青森市を訪れる観光客の方にも優しい店のようです。
青森市に来る機会があったら、ぜひ「くどうラーメン」のことを思い出してくださ〜い(^▽^)/
食べログリンク→くどうラーメン
ご当地ラーメン食べ歩きツアーの手配はコチラからどうぞ☆⇒楽天トラベル
「くどうラーメン」ハ15:00ニ閉マッチャウノデ、ソレダケハ要注意ダ!