青森への引っ越しをきっかけに始めた家庭菜園も、今年でついに3年目。
ちょっと新しいコトを試す心の余裕も出てきたので、今シーズンは以前から気になっていた
ジャガイモのマルチ逆さ植えに挑戦してみました!
やり方を写真付きでシェアしますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ちなみに、去年のジャガイモの収穫の様子はコチラからドウゾ☆
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まずは、なにはともあれ種イモの準備から。
青森市にある渋谷種苗店で、メークインの種イモを2キロ購入しました。
芽もイイ感じに(?)ニョキニュキ出ています。
100円ショップで購入したフルーツナイフでスパッと切って・・・
(横方向ではなく、縦方向に切るのが正解だそうです)
去年の残りの草木灰(そうもくばい)を切り口にまぶして・・・
しばらく切り口を乾かします。
私はこの状態で一晩ガレージに置いておきました。
(要は土に埋めた後、腐りにくくするワケです。草木灰が無い場合は、少し長めに(2〜3日?)乾かせばOKかと)
地味〜な作業ですが、一人で黙々とするこういう仕事、けっこう好きです♥
畑には、あらかじめ黒マルチを張っておきました。
ジャガイモ栽培においてマルチ(黒もしくはシルバーなど、光を通さないタイプ)を使用するメリットは、主に以下の2点のようです。
【ジャガイモを黒マルチに植えるメリット】
・途中で土寄せをする必要が無い
・マルチを剥がすと土の表面近くにイモがあるため、収穫がラク
もちろん、マルチを張ることによって草むしりの手間も大幅に軽減されるはず!
去年はジャガイモの畝に雑草が生え過ぎて、イモ掘りというよりもイモ捜索ミッションみたいになったので(それはそれで楽しかったですが・・・(^^;))、マルチに寄せる期待は大きいですね。
さて、続いてジャガイモの「逆さ植え」のやり方について。
マルチにナイフで切り込みを入れて・・・
カットして草木灰をまぶしておいた種イモを・・・
切り口を上にして切り込みに入れます(つまり、芽が出ている方が下)。
あとは、上から手のひらでギュ〜っと種イモを土に押し込めば完成です!
ジャガイモを「逆さ植え」にするメリットは以下の2点。
【ジャガイモを「逆さ植え」にするメリット】
・強い芽だけが出てくるので、芽かきの必要がない
・適度なストレスが掛かるので、収穫量が増える
野菜づくりにあまり詳しくない方のために、ジャガイモの「芽かき」についてちょっと補足しますと、種イモから芽が何本も出て茎の本数が増えると、小さいジャガイモが沢山出来てしまいます。
なので、生育の途中で丈夫な芽を2本ぐらい残して残りは根本から折り取って、大きめサイズのジャガイモの収穫を目指します。
この作業がジャガイモの「芽かき」。
文章にすると簡単そうですが、実際にやってみるとしゃがみ込んで低い位置での作業になるのでなかなか大変です。
本当に「芽かき」が必要ないかどうかは、引き続き観察して判断していきたいと思いますが、もし「芽かき」作業がなくなったら凄く助かりますね〜(*^∀^*)
ちなみに購入したメークインの種イモ以外に、昨年収穫した男爵イモの残りも同様に黒マルチの畝に植えてみました。
こちらの男爵イモは小ぶりなのでカットしませんでしたが、一番大きな芽は下に向けて「逆さ植え」に。
保存状態などが市販の種イモとは異なるので、上手く育つかどうか分かりませんが、そんな実験的な要素もひっくるめて家庭菜園を楽しんでいきたいと思います♥
以上、ジャガイモのマルチ逆さ植えのレポートでした!
「マルチ逆さ植え」以外に、マルチを張らない畝にもジャガイモを植えましたので、途中の生育の様子なども追ってご報告します(*^^*)
最後に、私がもっとも参考にさせていただいている家庭菜園のYoutubeチャンネルをご紹介して終わりにしたいと思います。
この方は、東京の練馬区の方なのですが、市民農園の小さな区画で密集&連続栽培されたり、郊外の広い農園でミツバチを飼いつつブルーベリーを作ったりと、本当にプロフェッショナルな(?)家庭菜園家で、動画にはすぐにマネしたい野菜づくりのヒントが満載です!
ぜひチェックしてみてください〜☆
ジャガイモガアレバ何トカナル!