オンライン英会話レッスンを600回受けた私が感じた『時短省力 私の英語勉強法』共感ポイント3つ

前回のブログ記事「これから英会話を始める人が『時短省力 私の英語勉強法』を買うべき3つの理由」の続きです。

これから英会話を始める人が『時短省力 私の英語勉強法』を買うべき3つの理由
以前、英語の勉強会でお会いした上田哲也さん(@English09040)が、ついに英語に関する本を出版されました! 『時短省力...

前回は主に著者の上田さん(@English09040)に焦点をあてて『時短省力 私の英語勉強法』を紹介しましたが、今回の記事では具体的に書かれている内容に焦点をあてて紹介したいと思います。

このブログを書いている私自身は、留学経験もないしTOEIC(トーイック)なども受けたことのない無冠無名のいち英語学習者に過ぎないワケですが(汗)、オンライン英会話レッスンを600回以上受けた経験があり、自分なりに英語としっかり向き合って学習に取り組んできたつもりです。

そんな私が思わず「そうなんだよなぁ!!」と膝をうった
『時短省力 私の英語勉強法』の共感ポイント3つ
をまとめてみました!

スポンサーリンク


英語学習の時間は「作業」と「学習」に分けられる

『時短省力 私の英語勉強法』でまずはグッときた共感ポイントがこちら。

英語学習の時間には、2種類あります。1つは「作業」の時間、もう1つは「学習」の時間です。
「作業」というのは、たとえば辞書を引いたり、文法書で該当箇所を探したり、発音記号や単語の意味を書き込んだりすること。一方「学習」とは、英語をしっかり読み込むこと、口を動かして発音を確認したり、頭を使って英語をつくること。英語力が伸びるのはこの「学習」をしている瞬間です。
だから効果的に英語力を伸ばすには、いかに「作業」を減らして「学習」を増やすかが大事です。
(『時短省力 私の英語勉強法』14〜15ページより)

この「作業」と「学習」の違いについては、私もけっこう英語学習を始めた初期から感じていて、3年以上前にこんな記事を書いていました。

私が絶対にカフェで英語の勉強をしない(出来ない)理由
英語の勉強って、普段どこでやっていますか??? 自宅のリビング?通勤電車の中?それとも一人っきりになれるおフロの中??? 集...

受験英語の延長線上で英語学習を始めると、ついつい
・参考書にマーカーを引く
・ノートをキレイにまとめる

といったことに時間を使ってしまいがちですが、これらはどちらかというと「作業」であって、「学習」の時間とは言えません

そして、1日に英語学習に使える時間と集中力には限りがあるはずなので、これを「作業」で使ってしまうのは実にもったいないワケです。

「作業」の時間を減らして「学習」の時間を増やす方法については、『時短省力 私の英語勉強法』に具体的なやり方がたくさん紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!

「知っていること」と「できること」の比率は100:1

続いて「そうだよなぁ!」とゴロゴロ転げ回るほど共感したのがコチラのフレーズ。

知っていることが100あったとしても、実際に使えるのは1くらいしかありません。ですから、英語を話すためには、話せるようになりたいことよりも、ずっとたくさんのことを知る必要があります。
(『時短省力 私の英語勉強法』46ページより)

英語の勉強をしていて、思うように英語が口から出てこないとついつい
「自分には語学の才能がないのでは・・・!?」
「もしかして、言語を司る脳の領域に何か問題が・・・!?」

と思ってしまいがちですが、実はそれって単に英語に触れている絶対量が少ないからなんですよね(^^;;

『時短省力 私の英語勉強法』では、似たような意味合いで以下のようなことも書かれています。

僕の感覚では、英語のルールを理解することに「1」、それを習得するために「99」のエネルギーが必要です。
きっとこれまでの皆さんの英語学習は、ルールの理解がほとんどだったのではないでしょうか。
しかし、それ自体は英語学習のプロセスのほんの一部でしかありません。本来は学習のほとんどが、ルールを感覚にまで落とし込むことに当てられるべきなのです。
(『時短省力 私の英語勉強法』74〜75ページより)

「TOEIC 990点」「英検1級」「国連英検特A級」という、日本の英語学習者にとっては眩しすぎる肩書を持っている上田さんがここまでキッパリと断言しているのですから、「才能が・・・」「脳が・・・」と思い悩むヒマがあったら、英語に触れる時間を少しでも増やす努力を愚直に積み重ねるしかありませんね!

オンライン英会話は自分でレッスンを組み立てる

最後は、私も長い間取り組んできた「オンライン英会話」に関する共感ポイントです!

「少しでも質の高いレッスンを受けたい」と思っているなら、レッスンの内容を自分で組み立てることを僕はオススメします。
自分がレッスンでどんな話をしたいか、どんな質問をしたいか。授業が始まる前に、そのアウトラインを先生に伝えるのです。
(『時短省力 私の英語勉強法』131ページより)

「オンライン英会話」はレッスンの自由度が高いのが利点なのですが、その分生徒が迷子になりやすいというか、主体性を持ってレッスンの舵取りをしないと流されやすい傾向があると思います。

受験英語の感覚を引きずっていると「レッスンの内容を自分で組み立てる」というのがどういうことかピンとこないかもしれませんが、具体的なやり方は『時短省力 私の英語勉強法』で紹介されているのでご安心を(ゝω・)☆

また、この問題に関しても、自分なりの対策方法を以下のブログ記事にまとめてあるので、もしお時間があればコチラも読んでみてください。

経営者視点でオンライン英会話レッスンを受けてみる
こんにちは! 『レアジョブ英会話』で英会話に挑戦中の@100nasuです。 オンライン英会話で成果を上げる最大のコツは 主...
まとめ

以上
オンライン英会話レッスンを600回受けた私が感じた『時短省力 私の英語勉強法』共感ポイント3つ
でした!

まとめますと

・英語学習の時間は「作業」と「学習」に分けられる
・「知っていること」と「できること」の比率は100:1
・オンライン英会話は自分でレッスンを組み立てる

の3点ですね!

いや〜、しかし、著者の上田さんが提唱している英語学習の方法と自分の学習方法にこんなに共通点があるのに、いざ自分の英語力はと振り返ってみると・・・恥ずかしくて冷や汗が止まりません(;^_^A

ですが、ちょっと見方を変えると『時短省力 私の英語勉強法』を通して自分の英語学習の方向は決して間違っていないという確信が持てたので、あとはもう毎日の生活の中でどれだけ英語学習の優先順位を高くするかという問題だと思います!

英語学習を頑張っている皆さま、そしてこれから英語学習を始めてみようかな〜と思っている皆さま、環境はそれぞれ違いますが、お互いにベストを尽くして頑張っていきましょう☆

私ガ一番好キナ英語ノ学習方法ハ音読!!皆サンハ何ガ好キデスカ??

スポンサーリンク