先日Twitter経由で、とても素敵な記事を読みました。
【完璧じゃなくて良い!】日本人は英語に対してコンプレックス持ちすぎじゃない?って思った話。
記事の中の
まずは、恥ずかしがらないこと、完璧な英語を求めるのはずっと先で良いんです。
という言葉に、なんとなく救われたような気持ちになりました。
確かに私自身も、英語に対してはコンプレックスのカタマリ(笑)
外国人の前で英語を話すのは、未だに超〜イヤです・・・。
(日本人の前で英語を話すのはその100倍イヤですケド( ̄  ̄;))
本日のブログでは、そんな私が
英語を勉強する時心がけていること
について書いてみたいと思います。
同じように英語コンプレックスを持っている方のなにかヒントになれば幸いです(^^)
スポンサーリンク
私はアラフォーで英語学習を始めた(再開させた)のですが、英語を勉強する時はハッキリ言って赤ちゃんに戻ったつもりで勉強しています。
受験で英語はメチャクチャ勉強したし、大学でも勉強したし、社会人になってからも英語のマンツーマンレッスンを受けたりしたけれど、もうそのコトは一旦リセットして、まっさらな気持ちで英語に取り組んでみようと思ったワケです。
なんでかって???
いや、だって英語全然喋れないから(笑)
そんな私は最近、英語を勉強している日本人は、程度の差こそあれ、英語の世界ではみんな子供みたいなものなのだと感じています(気を悪くされる方がいたらゴメンナサイ)。
母国語が英語の人を健康な大人とするなら、ESL(English as a second language)の人たちは子供。
人によっては留学や移住などをして、大人と見分けがつかなくなるくらい大きく成長する方もいると思いますが、それはもう本当に英語学習者全体からすれば1パーセント以下の割合だと思います。
例えばテレビでよく日本語がとても流暢な外国人タレントの方を見かけますが、日本人の我々が聞けば
「あ、外国人の方だな〜」
というコトはすぐ分かりますよね?
どんなに日本語で笑いがドッカンドッカン取れたり、「へ〜っ!」と思うような博識を披露したとしても、言葉の面では
「日本語上手だな〜(アクセントがちょっと違うな〜)」
という部分はどうしても残るワケです。
同じように、どんなに日本人が英語でバリバリビジネスが出来たり、堂々とプレゼンテーションが出来たとしても
「英語上手だな〜(英語が母国語じゃないのね、この人)」
と思われることは避けられないのです。たぶん。
Juhan Sonin via Compfight
さて、冒頭に紹介したブログの「英語コンプレックス」の話に戻ると、日本人の英語コンプレックスの大きな原因の一つは
「日本人の前で英語を話すと笑われる&ミスを指摘される」
というコトだと思います。
そして日本人は、他人に笑われたりミスを指摘されるのをすごく怖がりますよね?
(冒頭のブログの「アナタの英語、ココが変!アソコが変!」商法(笑)は、ある意味この日本人の心理を利用したすごく良い宣伝方法だと感心しています。別に皮肉ではなく本気で)
でもこの
「日本人の前で英語を話すと笑われる&ミスを指摘される」
って、言わば寝返りの打てない赤ちゃんが、ようやくハイハイが出来るようになった赤ちゃんから
「オマエwwwまだハイハイ出来ないってwwwマジかよ〜!?m9(^Д^)プゲラー」
と言われるのと同じ構図だと思いませんか???
同じように、ようやくハイハイが出来るようになった赤ちゃんが、つかまり立ちが出来る赤ちゃんから
「オマエwwwまだ立てないってwwwマジかよ〜!?m9(^Д^)プゲラー」
ようやくつかまり立ちが出来るようになった赤ちゃんが、歩ける赤ちゃんから
「オマエwwwまだ歩けないってwwwマジかよ〜!?m9(^Д^)プゲラー」
ようやく歩けるようになった赤ちゃんが、三輪車に乗れる幼児から
・・・って、キリが無いわー(#ノ`Д´)ノ彡┻┻バーンッ
結局英語が母国語の人から見ると、どんなに英語が上手い日本人だって
「ちょっとヘン」「ちょっと不自然」
な英語を話す子供なワケで、そこで日本人同士がお互い「m9(^Д^)プゲラー」と言い合っても不毛というか、指摘するだけ労力の無駄という気がするのです。
(英語の先生はまた話が別)
まとめますと、私が英語を勉強する時に心がけていることは
自分より英語が出来ない人を絶対に笑わない・バカにしない
というコトです。
私なんて、英語という言語の習得の過程では、まだようやくハイハイが出来るようになった赤ちゃんレベル。
そんな私が他の日本人の英語を聞いて
「あ、今三単現のsつけ忘れましたネ〜〜〜・・・ ( ´,_ゝ`)イヒヒ」
と指摘するのは、たとえ善意からしたコトだとしてもちょっとビミョ〜だなと。
他の人の言動を私がコントロールすることは出来ません。
でも自分自身の言動はコントロール出来るはず。
日本人の英語コンプレックスが少しでも小さくなることを祈っております( ̄人 ̄)
最後に、以前読んでものすごく共感した記事へのリンクを貼っておきます。
英語警察: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~
【追伸】
日本人の英語コンプレックスのもう1つの要因として
「英語の出来ない人が、自分より英語の出来る人を揶揄する」
という点も指摘出来るかと思います。
この話は、機会があればまた別の機会に(^_-)b
ブログの更新情報はTwitter(@100nasu)でチェック☆