2020年の東京オリンピックを目標に
「英語で道案内ぐらい出来たら良いな〜!」
と思っている方、かなり多いのではないでしょうか?
実は私も密かにそう思っているクチなのですが、よく考えてみたら
「そもそも日本語で道案内するのも苦手だったワ〜(汗)」
というコトに気がついてしまいました(^^;)
そこで本日のブログでは
・なぜ日本語でも道案内が苦手なのか?
といったあたりを分析しつつ、
・どうやったら英語で上手に道案内出来るのか?
について考察してみたいと思います。
「外国人に道を聞かれてパニックを起こした〜щ( ;°Д°)щ」
という経験のある方、一緒に道案内について考えてみませんか?
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まずは私の東京在住歴から。
出身は東北の小さな小さな街。
就職のタイミングで上京してきて、もう20年近く(!)東京の23区内に住んでいます。
(主に東京の西側がテリトリー)
こう書くと「けっこう東京に詳しいのでは・・・?」と思われるのかもしれませんが、普段使うルートはだいたい決まっているので、いきなり
「東京スカイツリーにはどうやって行くのか?」
と聞かれても答えられません(汗)
いざ自分が東京スカイツリーに行くコトになったら、ネットなどでキッチリ下調べして行きます。
と、東京に住んでいるからって、東京に詳しいとは限らないんだからネ・・・っ(≧ε≦;)
Tim Simpson via Compfight
で、そんな私でもたまに
「○○ってどう行けば良いですかね・・・?」
みたいなコトを街で聞かれることがあります(日本語でですヨ)。
その時にまず私が思うのが、
「わ!知らない人に話しかけられた!ビックリ!Σ(゚口゚;」
というコト。
別に全然「不愉快」とか「迷惑」とかそういう感情ではなく、本当に純粋に「ビックリ!」という感じ。
(普段ボサーーーーッとしていますから(笑))
そして、この「ビックリ!」によって脳みその活動領域が50%ぐらい狭くなります。
まぁ要は動揺&緊張しちゃうんですよネ。
「ビックリ!」の後に思うことは、「間違えてはいけない!」という異様とも言える使命感。
ほら〜、私って根がマジメでイイ人じゃないですか〜???(←誰も知らない(笑))
「目の前の困っている人を助けたい!」
という感情が、すぐさま
「間違えてはいけない!」
というプレッシャーに変わる感じです。
このプレッシャーによって、50%狭くなった脳みその活動領域がさらに30%ぐらい狭くなります。
つまり、通常の私の思考能力の20%で道案内するコトになっちゃうんですよネ。
(ザックリ言うと)
そりゃ、いくら日本語でも上手に道案内出来ないハズだわ〜┐(´Д`;)┌
というワケで「英語で道案内出来たらな〜」の前に、まず「日本語でしっかり道案内出来る」というステップを踏む必要がありそうです。
具体的に解決策を考えてみると
【東京の街をよく知らない】
東京は超巨大都市なので、街全体に詳しくなるのはハッキリ言って無理です(笑)
スマホのgoogleマップアプリの使い方に習熟した方がよっぽど現実的!
【知らない人に話しかけられると動揺&緊張する】
「良い人に思われたい!」と思うから動揺&緊張するのかも?
どうせもう二度と会わない他人だと思って、「良い人に思われたい!」という欲は手放し、道案内するという事象に集中。
【「間違えてはいけない!」というプレッシャーを感じる】
これも「良い人に思われたい!」という欲と関係がある気がする・・・。
しょせん私が出来るコトは、誠意を持って、分かる範囲で道案内することだけ。
自信満々で教えたコトが間違っている可能性もあるし、正しく案内したのに尋ねた人が道を間違える可能性もある。
自分でコントロール出来ない結果に関しては、「コントロール出来ない」と諦める。
・・・という感じでしょうか。
ふーむ、今までは「道案内苦手〜щ(´Д`;)щ」とボンヤリ思っていましたが、こうやって問題点と解決策を書き出してみると、なんとなく苦手克服の道筋が見えてきたかも???
さて、肝心の「英語での道案内」についてですが、日本語でシッカリ道案内出来るようになったら、あとは道案内で頻出する表現をひたすら音読して覚えるだけかと思います。
Webでちょっと探しただけで、イロイロな表現を見つけることが出来ました。
英語で道案内をするときに役に立つ超シンプルフレーズ集 | iKnow! BLOG
英語で道案内ができますか?前編|英語コラム163 | 日刊英語ライフ
それぞれを20回ぐらいシッカリ声を出して音読すれば、だいぶ心に余裕が出来る気がします。
(個人的には「黙読」だと効果が無いと思います。うるさい地下鉄のホームで相手に聞こえるぐらいの声量での「音読」するのが効果的かと)
最後の手段としては
Shall I go with you?(一緒に行きましょうか?)
と言って目的地に一緒に行くのもアリかも!?
以上、「英語で上手に道案内出来るようになる方法」でした!
要は
「日本語で上手にプレゼン出来ない人が、いきなり英語で上手にプレゼン出来るはずがない」
のと同じように
「日本語で上手に道案内出来ない人が、いきなり英語で上手に道案内出来るはずがない」
ってコトですネ(^^;)ゞ
東京オリンピックを視野に入れつつ、これから英語の勉強を頑張るのはモチロン、人間全体の器を大きくしていきたいと思います。
予想外の出来事が起こるとすぐに「アワアワ((((゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚))))」してあまり頼りにならない私ですが(笑)、良かったら気軽に道を聞いてくださ〜い☆