【瞬間英作文】someとanyの使い分けについて調べてみました☆

写真 2014-12-09 20 17 09

先日、ついに目標だった
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 」(私にとって一冊目の瞬間英作文テキスト)
20周が終了いたしました!

バンザ〜イ.”;.*: \(^▽^\)(/^▽^)/.”;.*:

そんな「瞬間英作文」をしていて、文法的に知識が曖昧だな〜と思った部分を調べるシリーズ、今回はsomeとanyの使い分けに関してです!

学校でどんな風に習ったか、覚えていますか???

スポンサーリンク


some は肯定文、否定文や疑問文では anyと習った気がするけれど・・・!?

なんとな〜く学校では「some は肯定文、否定文や疑問文では any」と習った気がしますが、実際に瞬間英作文をしているとそれでは説明出来ない例文も出てきます。

たとえば、「瞬間英作文」テキスト115ページの『不定詞ー形容詞的用法』ではanyやanything、somethingがたくさん使われているのですが・・・
写真 2014-12-09 20 17 42

5番めに出てくるこの例文は、疑問文なのにsomethingが使われています。
なんでanythingじゃないの〜(゚∀゚)???

Did he want something to eat?
(彼は何か食べるものが欲しかったのですか?)

「一億人の英文法」の中でのsome

こんな時にまず開いてみるのが文法書!!
私は「一億人の英文法 」を使っています。

まずはsomeに関する記述を少し引用してみます。

someは「いくつかの」と訳されることもありますが、そのイメージは「ボンヤリある」。数量が定かではないモノがボンヤリと意識される単語です。可算名詞にも不可算名詞にも使うことができますよ。(178ページ)

フムフムフム・・・!
someの「ボンヤリある」というイメージは、「何か食べるもの」の「何か」というイメージにピッタリですネ!

「一億人の英文法」の中でのany

続いてanyに関する記述を引用してみます。

any(どんな〜でも)は、「何でもいいよ」「どれを考えてもいいよ」と相手に選択肢を開く表現。つまり「選択の自由」を相手に与える表現です。可算名詞にも不可算名詞にも使うことができます。(181ページ)

フ〜ム・・・今回「瞬間英作文」で引っかかった例文は疑問文なので、さらに「疑問文でのany」という部分を引用してみます。

疑問文はanyがピッタリはまる場所。「何でもいいんだけど、どう?」と尋ねます。(182ページ)

「何でもいいんだけど、どう?」か・・・。
なんだか思っていたよりも深い話になってきた気がします。

もしかしたら
Did he want something to eat?

Did he want anything to eat?
では、質問している人が本当に知りたがっていることが違うのかも???

コレはさらに追跡の必要アリじゃ〜ε=ε=ε=┌( ・_・)┘

anyは「選択の自由」を相手に与える表現

というワケで、文法書以外にWeb上の情報を探していたら、コチラのサイトにたどり着きました。

any と some の使い分け・読者さまから多く頂く質問へお返事記事:オンラインで楽しく英会話上達・オンタノ英会話

「一億人の英文法」よりもさらに突っ込んだ内容でsomeとanyについて解説してあります。
「もやもやsome」と「なんでもany」という呼び方もゴロが良くて覚えやす〜い(*^^*)

「コレは・・・!」と思った部分を引用させていただきます。

質問するときに、もやもや some を使うと、
元々持っている「なにかある、のもやもや感」から

1)「なんか、あるんだよね?」というニュアンス

2)「なんか、あるんだよね?」を期待して質問しているので、
 答えには YES を期待しているとか、YES と言っていいんだよ~、そんなニュアンス

 …があります。

フムフムフム・・・!
やっぱり疑問文でsomeを使う場合もあるんですね!

一方、質問するときの「どうでも any」は、
言葉が元々持っている「どうでも良いよ」の感覚から、
答える側に自由な選択を与えてくれます。
(中略)質問するときには
非常に平らに、相手にしっかり選択肢を与えるクールな存在、ですね。

フムフム!
なんとなくですが、some君とany君のイメージが自分の中でハッキリしてきたかも!?
(いつの間にか擬人化してるし(笑))

何を聞きたいかでsomeとanyが入れ替わる???

写真 2014-12-09 20 34 09

イロイロ調べた結果、要は質問する人が何を聞きたいかでsomeとanyが入れ替わるのでは???と思いました。

まずは「瞬間英作文」に載っている
Did he want something to eat?
について。

この文章では疑問文でsomethingを使っているので、「なんか、あるんだよね?」→「彼、食べ物欲しがってたんだよね?」→「何を欲しがってたのかな?スープ?パン?チョコレート???」みたいなニュアンスかな〜と思いました。
なんとなくですが、「彼」を気遣っているような雰囲気???

続いて
Did he want anything to eat?
だった場合について。

これはもうサバサバした感じで「彼、欲しかったの?欲しくなかったの?」→「欲しかったとしたら食べ物だと思ったけど、アナタどう思う?」→「私よく分かんないワ〜」みたいなニュアンスかなと。

ウンウン!自分的には疑問解決(笑)!!
(もし「ちょっと解釈が違うわよ〜(^^;)」という指摘がございましたら、ぜひTwitter(@100nasu)にてお知らせくださいm-(_~_)-m)

まとめ

以上、someとanyの使い分けについてでした!

途中からは結構自分の妄想で突き進んだ感(?)がありますが(笑)、少なくとも「some は肯定文、否定文や疑問文では any」と覚えていた頃に比べると、だいぶsomeとanyのイメージが掴めてきた気がします。

それにしても、althoughとthoughの使い分けについて調べた時も感じたのですが、たとえ英語でも、こんなに微妙なニュアンスを表現出来るんだな〜というコトに今さらながら驚いています。
(英語が母国語の人に怒られそうですネ(>▽<;;)

実際の会話で微妙なニュアンスを使いこなすのはまだまだ先になりそうですが、英語という表現の奥深さを感じることが、英語学習の新たなモチベーションにつながっています!

大人のやり直し英語学習、まだまだ初心者マークですが引き続き頑張りますヨ〜(*^∀^*)/

スポンサーリンク