津軽弁は英語より難しい!?「日本語の方言」と「英語」の学習環境を比べてみました☆

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みなさんは英語と津軽弁、どちらが簡単だと思いますか?

なんだか少し挑発的な出だしになってしまいましたが(笑)、本日のブログでは
「日本語の方言」と「英語」の学習環境の違いについて考えてみたいと思います。
方言の具体的な例としては、夫の実家がある青森市で使われている津軽弁を使わせていただきます。

・・・え?同じ日本語なんだから、津軽弁が英語より難しいはずがないって???
いやいやいや、それがなかなかどうして、自分の出身地域以外の方言を身につけようとすると結構大変なんですヨ(^^;)

記事の目標としては、読んでくださった方に
「な〜んだ!英語の勉強って簡単じゃん(笑)」
と思ってもらえたら大成功!

それでは始めてみま〜す☆

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津軽弁には教材が無い

英語に比べると、方言は「学習するための教材」というモノが圧倒的に不足しています。

amazonで「津軽弁」で検索してみても、種類が少ない上に在庫切れだったり・゚・(ノ∀`)・゚・。アチャー
  

それに比べると、英語に関してはは
英語の学習法
英語の単語・熟語
英文法・語法
等など、様々なカテゴリーで各種教材が日々しのぎを削っております。

数が多いと競争の原理が働いて教材の質が高まりますし、自分の目標や性格にピッタリ合う教材も見つけやすくなります。

なので津軽弁を勉強するより、英語を勉強する方がカ〜ンタン!

津軽弁には先生がいない

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続いては「津軽弁には先生がいない」問題。

英語に関しては「英語を教えることを生業にしているプロフェッショナル」がたくさんいますが、津軽弁に関してはゼロです。
(もし「津軽弁のプロ講師」の存在をご存知の方がいたら情報を教えて下さ〜いm-(_~_)-m)

なので津軽弁を習得しようと思ったら、目の前の人すべてが先生だと思い
「今なんておっしゃったんですか???」
「コレはどういう意味なんですか???」
と積極的に尋ねていく姿勢が大事かと思います。

でも日常生活でコレをやろうとすると、聞く方も聞かれる方もチョッピリ大変(^^;)

なので津軽弁を勉強するより、英語を勉強する方がカ〜ンタン!

先輩学習者がいない

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「先輩学習者がいない」というのも、語学の習得ではすごく不利だと思います。

英語の世界では
「このテキスト始めてみました!」
「オンラインレッスンに挑戦してみました!」
「海外留学でこんなコトに困っています!」
みたいな先輩学習者の体験談がたくさん聞くことが出来ます。
(ささやかですが、私もブログを通して自分の体験談をシェアしています)

でも津軽弁の場合、話者のほとんどがネイティブなので、そもそも津軽弁の学習の過程が存在しません(日本語を覚えるとき、日本語=津軽弁として覚えちゃう?)。

先輩学習者がいないと
「あ、この勉強方法いいかも!?真似させてもらおう!」
というコトが出来ません(>▽<;;

なので津軽弁を勉強するより、英語を勉強する方がカ〜ンタン!

現地に行く必要がある

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今までに述べた「テキストが無い」「先生がいない」「先輩学習者がいない」という理由を踏まえた上で出てくるのが「津軽弁を学習するには現地に行く必要がある」問題です。

私の夫はもともと津軽弁が喋れますが、東京で生活しているとどうしても津軽弁が薄れて標準語を喋るようになってきます。
なので東京で夫に津軽弁を教えてもらっても、どうも臨場感が無い感じ。

やはり流れるような流暢な津軽弁は、青森に行って「津軽弁話者」×「津軽弁話者」が喋っているのを聞かないとダメなようです。
でも、そう頻繁には帰省出来ませ〜んщ(´∀`;)щ

その点英語だったら、字幕付きの海外ドラマや英会話教室、そしてオンラインレッスンと、日本に居ながらにして様々な方法で英語に触れることが出来ますよネ?

なので津軽弁を勉強するより、英語を勉強する方がカ〜ンタン!

まとめ

以上、津軽弁と英語の学習環境の違いでした!

もしかしたらちょっと強引な比較もあったかも(笑)???

ですが、普通だったら比較しないようなモノを比べることで
日本の英語学習者に対する至れり尽くせり感
に気づいてもらえたらと思って記事を書いてみました!

英語学習を続けていると、ついつい心が折れそうになったり、「もうヤダ〜ヽ(≧Д≦;)ノ」と投げ出したくなる時も出てきますが(涙)、そんな時にはこの記事を思い出して
「アレ?私って英語を勉強する環境に超〜恵まれてるじゃん!?」
と思っていただけたら幸いです。

それでは引き続き英語学習(&人によっては方言の勉強)頑張りましょう(^▽^)/

【おまけリンク】
ちなみに実際の津軽弁はこんな感じ。方言も本当に奥が深い!!

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