この新ブログでやりたかったコトの一つが、読んだ本の記録&メモ。
読んだ本を全部!・・・というワケにはいきませんが、印象に残った本&ブログ読者の方に紹介したい本を記事にしていきたいと思います。
「書評」なんて大げさ(?)な感じではなく、あくまでも「私的メモ」というか
・その本のどの部分が印象に残ったのか
・それに対して自分はどう思ったのか
を書き残し、のちのち自分でも読み返したいナ~というのが目的(=v=)
で、第一冊目は
『だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル 』
です。
東京R不動産は不動産物件サイトなのですが、扱う物件や紹介の切り口がちょっと個性的で、@100nasuは「ちょっと息抜きに・・・」なんて見始めるとついつい延々見続けてしまったりします(だから、ちょっとキケンw)
渋いレトロな戸建をコツコツやるのが得意なヤツ、品のいい物件を品のいいお客さんにつなげていくのがうまい人。またあるメンバーは、CETエリアと呼ばれる東京の東側、神田や日本橋の裏路地の古いビルをギャラリーやアトリエ、エッジの立ったアーティストに紹介するのを得意とし、それ以外には興味がないし、やろうとしてもうまくいかない。
何かに対して強い思いがあるから、コンテンツはおもしろくなり、思いもよらない出会いが生まれていくのだ。
(66ページ)
→アプリに関して、@100nasuの得意分野というか、強い思い入れのあるモノは何かな~と考えてみました。
すると浮かんできたのは、ユーティリティーとか、ツール系とか、そういう「生活が便利になる」アプリかな~と。
一見地味な(?)ユーティリティー&ツール系のアプリですが、まだまだ未開拓な部分もたくさんあると思うし、「こんなアプリがあったら便利かも・・・?」みたいなコトを考えだすと@100nasuはコーフンして夜寝られなくなるほどです!!
この分野をトコトン突き詰めて、もっと面白くしていきたいな。マジで(^ε^)
東京R不動産で可能なのは、「ジグザグ出世」なのではないかと思っている。例えば、今年は水平、来年は垂直と決めてみるということだ。
(中略)
そして彼女は、「この1年は水平でいきます!」と、事実上みんなに宣言した。これがうまくいき出すと、ある瞬間にガクーンと立ち位置が変わる。
(77,78ページ)
→ちょっと補足いたしますと、「水平出世」というのは『会社を辞めて、いろいろな分野に手を広げ、その表面積でいきていくタイプ』。そしてその対比として「垂直出世」という『従来型の出世で、課長になり部長になり重役になり、そして社長を目指す』タイプが本書では紹介されています。
引用した部分の文章を読んで、アプリ開発者として日々アプリ開発に没頭するのもモチロン素晴らしいですが、アプリ以外に活動の場を広げていくというのもアリだよナ~と思いました。
例えばですが、アプリ開発者がブロガーとして多数の読者を獲得することが出来れば、アプリの売れ方(売り方)も必ず変わっていくはずです。
このブログ(情熱の彼方熱狂の果て)の運営もガンバルぞ~(゚∀゚)
冷静とクレイジーの反復横跳び
(136ページ)
→見出しとして使われていた言葉なのですが、見た瞬間「うーん・・・!」と唸ってしまいました。
アプリ開発という作業は、まさにこの『冷静とクレイジーの反復横跳び』だと思ったからです。
「このアプリで世界は良くなる!」みたいなハタから見ると偏執的な妄想(!?)を持つ一方、「このボタンは中央に設置すべきか右端に設置すべきか?」といった操作性について延々テストを繰り返したり・・・アプリ開発者の日常はこんなコトの繰り返しです(少なくとも@100nasuの場合は)。
もちろんアプリだけに限らず、様々な開発(ゼロの状態から何かを作り出す)現場では、日々『冷静とクレイジーの反復横跳び』が繰り広げられているのでしょうネ(゚∀゚)
そして『冷静』と『クレイジー』の振り幅が大きいほど、何か突き抜けた良いモノが生まれる気がします・・・!!
では、僕らはなぜ影響力を持ちたいと思っているかといえば、世の中をもっと豊かにしたいという思いがあるからだ。
(146ページ)
→『影響力を持ちたい』の部分を、@100nasuは勝手に『売れたい』と置き換えて読んでおりました(´∀`;)
アプリにはじゃんじゃん売れてほしいし、もちろんお金も(喉から手が出るほど!)欲しいのが事実。
でも、アプリ開発にこれほどの時間と労力をつぎ込むのは、やっぱり根底には「アプリで世の中を豊かに出来るはず!」という熱い想いがあるからだと思います(ちょっとテレくさいけどw)
なので、これからはもう少し声を大にして「(アプリで)売れたい!」と言っていきたいと思います(`・ω・´)
まとめ
基本的に不動産業界の本でしたが、アプリ開発に応用出来そうな記述もたくさん発見できました!
そして、本を読みながらイロイロなことを考えるワケですが、こうして改めて文章にしてみると考えが広がったり、深まったり、定着したり・・・読書という体験が何倍にも膨らむ感じですネ。
でも、記事を書くのにメチャクチャ時間がかかりました・・・(≧◇≦;)
(慣れないせいかな???)
このあたりが今後の課題です☆
他にも東京R不動産に関する本がイロイロ出ています。