新年が始まったタイミングで
「今年はまわりの人と良好な人間関係を築きたい」
という抱負をたてた人も多いかと思います。
かく言う私もその中に一人(^^;)ゞ
具体的になにか困っているワケではないのですが、2015年は周囲の人(すでに知っている人、これから知り合う人を含めて)と、もっと豊かな関係というか、時間を持てたら良いな〜と考えております。
そこで、書店で見かけて手に取ってみたのが
『誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』
という本。
レジに持っていくのがチョッピリ恥ずかしいようなタイトルですが(笑)、目からウロコの「話し方のルール(心構え)」がテンコ盛りの良書だったので、ブログでご紹介します!
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『誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』は、全部で66項目の「話し方のルール」で構成されています。
目次には、おもわず読みたくなってしまう「話し方のルール」がズラリ!
特に気になった項目をちょっとピックアップしてみますネ。
1章1 人は「自分の話」をしたいもの
1章5 「わかってほしい」ところに反応する
1章7 「聞きたい方向」に誘導しない
1章11 沈黙は休憩時間と考えよう
2章17 「弱さ、いたらなさ」を出したほうがいい
3章23 「口にしてはいけない」ことほど話したい!
4章37 話しにくい人には、「ヒット・アンド・アウエー」話法で
7章62 ネガティブな話をされたら、まず共感!
7章63 相手の間違いは正さずに質問する
「そうか!その手があったかΣ(゚口゚;」
という項目もあれば
「み、耳が痛い・・・(-ω-;)」
という項目もあります(笑)
本当はぜんぶ引用したいところですが、そういうワケにもいきませんので(汗)、本日は超厳選した3項目だけをご紹介したいと思います。
人は誰もが「自分の話を聞いてほしい」「気持ちをわかってほしい」という思いを抱いています。それは希望などという軽いものではなく、本当に熱望です。
(27ページ)
コレ、一つめの「話し方のルール」なのですが、本当に耳が痛いです・・・(-ω-;)
この項目を読んで、私は以前マンツーマンの英会話スクールに通っていた時のコトを思い出しました。
スクールの先生はほぼ100%、私が何か話そうとすると
(どうぞ!あなたが話すのを待っていますよ!)
という表情&雰囲気で私の言葉を待っていてくれたんですよネ。
当時の私は今以上に英語が話せなかったのですが、そんな先生の態度に励まされて、カタコトながらも単語を並べてアレコレ一生懸命話したものです。
もちろん言いたいことの10分の1も言えなかったのですが(笑)、それでも
「あぁ、話を聞いてもらえている」
という満足感は十分味わうことが出来ました。
そんな経験があると言うのに、最近の私ときたらいつも自分のコトばかりベラベラ喋っているような気が・・・(汗)
「弱さ、いたらなさ」はその人の持ち味でもあります。必死で隠そうとすると、結局、自分の個性を殺すことになるのです。
ほとんどの人は、大なり小なりコンプレックスを抱えているもの。いたらない部分を面白おかしく語ってくれる人だと、相手も自分のいたらなさを隠さなくていいので気持ちが楽になるのでしょう。
(78ページ)
コレは目からウロコだった言葉。
実際の会話だけでなく、ブログやTwitterなどでも、私は「弱さ、いたらなさ」はなるべく隠そう隠そうとしてきました。
でも、もしかしたらその結果
「無個性な人」「当たり前の正論ばかり言う人」「親しみにくい人」
という印象をまわりに与えていたのかもしれません(いや、分からんケドw)。
もちろんブーブー文句ばっかり言っているのは問題ですが、自分の「弱さ、いたらなさ」をユーモアを交えて表現出来たら・・・素敵だなぁ〜(´∀`).。oO
「僕は、この仕事に向いていないんじゃないかなと思うんですよ」
と後輩に言われたら、あなたはどうしますか?
相手がネガティブな話をしてきたとき、対処に困る人は多いでしょう。この場合、一番多いのは励ます人。
「そんなことないと思うよ。向き不向きは、その人の努力で決まるんだよ」
こうした正論を言う人に相談などしたくないものです。
あるいは、自分の経験談を語り出す人。
「私だって挫折の経験があるんだよ。そのときにね・・・・・」
はっきり言って迷惑です。
(222ページ)
『相談などしたくない』w
『はっきり言って迷惑』www
本を読んでいて思わず吹き出してしまいました(笑)
でも、よく考えてみると・・・私、「相談したくなくて、はっきり言って迷惑」なタイプかも!?
この項目は、一つ前で紹介した『「弱さ、いたらなさ」を出したほうがいい』とは表裏の関係にあるような気がします。
「自分の弱さ、いたらなさを表に出さない」タイプは、他人が弱さやいたらなさを表に出すと、思わずたしなめてしまうう習性があるというか・・・。
うわぁ〜、メチャクチャ身に覚えがある〜(大汗)
すんません〜すんません〜。・゚・(ノД`)・゚・。
以上
『誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』
のご紹介でした!
なにしろ66もの「話し方のルール」が載っているので、人によって「耳が痛い(汗)」「マネしたい!」と思う項目は違うハズ。
私はさっそく
・人の話を聞く姿勢をもつ
・たまには弱音を吐いてみる
・他人の弱音にもまずは共感してみる
の3つを実践したいと思います!
読みやすい文章&編集の本なので、ぜひ気軽に手にとって自分なりの「耳が痛い(汗)」「マネしたい!」という項目を探してみてくださ〜い(*^^*)