1月もあっという間に後半に突入!
新年に「今年こそ英会話をマスターする!」と目標をたてた人も多いかと思います。
その後の進捗状況はいかがですか?
さて本日のブログでは、
「瞬間英作文」の最初の1周をとにかく乗り切るコツ
をご紹介したいと思います。
「瞬間英作文、始めてみようかな???」
「瞬間英作文テキストを買ったけれど、途中で投げ出してしまった・・・」
という方、必見ですゾ(`・ε・´)b
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「瞬間英作文」というのは
日本語の例文を見ながら、簡単な英作文を声に出して大量に行う
という英会話のトレーニング方法です。
「簡単」「声に出して」「大量」
というのがポイント。
テキストもたくさん発売されています。
受験英語の感覚からすると、ちょっと違和感があるというか
「え〜!?こんなのでホントに喋れるようになるの〜???」
と思われるかもしれませんが(笑)とても評判の良い学習方法です(^^)
なんというか、頭の中に英語の回路が出来ていくカンジ?
私も毎朝やっていますが、確かな手応えを感じています!
ただこの「瞬間英作文」、最初の1周がとにかくツラいんですよネ〜(涙)
(「瞬間英作文」は一冊のテキストを15周〜20周やるのが目安と言われています)
私はアラフォーになってから1冊目の瞬間英作文テキストを始めたのですが、最初は本当に
サビだらけのパンクした自転車をむりやり漕いでいるような感じ
で本当にツラかったです。・゚・(ノД`)・゚・。ビエーン
ちなみにテキストで紹介されている「瞬間英作文」の進め方はこんなカンジ。
日本文を見て英作文
英作文は口頭で素早く行ってください。すぐに英文が出てこない時は、考え込まず、すぐに答えの英文を見てしまってください。数学の問題やパズルと違い長考は禁物。英文を出すまで一文あたり10秒前後を限度にしてください。
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(21ページ)
STEP①
日本語ページの表現のヒントを参考にしながら、まずゆっくりと自力で日本語に合った表現を言ってみましょう。そして、答え合わせをして音読しましょう。
『キーフレーズでがっちり身につける会話できる英文法大特訓』(9ページ)
私もテキストで推奨されているとおり
日本文を見る → 英文を一応考えて口に出してみる → すぐに英文を見る → 英文を数回音読
という流れで進めてみたのですが・・・
ハッキリ言って英語初級者にはハードルが高すぎます。
日本人の英語のダメダメっぷりをなめてもらっちゃ困るゼ〜(▼皿▼メ)(笑)
さて、そんな私がオススメする「瞬間英作文」の最初の1周をとにかく乗り切るコツは
テキストに付いているCDを利用すること
です。
大抵の瞬間英作文のテキストにはCDが付いているので、それを最大限活用しちゃってください☆
ちなみに『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』にはこんなコトが書かれているのですが・・・
(前略)トレーニングの序盤からCDを使ったトレーニングを行うと、単に歌詞を覚えるように音だけを機械的に記憶してしまうことがあります。
この危険を避けるために、トレーニング序盤では、CDの使用は発音やイントネーションなどを確かめる程度にとどめ、音に頼らず日本語から英文を作る作業を数サイクル行い、文型の操作感がしっかりつかめてから、本格的にCDを使い日本語音声に反応して英文を作り出すトレーニングを行うのが良いでしょう。
(27ページ)
コレは無視しちゃいましょう(笑)
著者の森沢先生の仰るコトもごもっともで良く分かるのですが、いわゆるフツーの英語が出来ないヒト(もちろん私を含むw)は
・そうそう簡単に英文を(音として)記憶しない
・万が一記憶してもスグ忘れる
・万が一ズ〜っと記憶していたとしても、それはそれで財産
なので、CDの使用に対してそんなに神経質にならなくても大丈夫!
それでは、CDを使った具体的な1周目の進め方をご説明しますね。
まずはテキストを開きます。
この時、目隠しシートのようなモノで英文を隠す必要はありません。
というか、絶対に英文が見える状態にしてください。
そしてCDを聞きます。
大抵の瞬間英作文のCDは「日本語」→「ポーズ」→「英文」という流れで作られています。
「日本語」を聞いた後、テキストを見ながら英文を音読しましょう。
CDの「英文」の部分では、自分では声を出さずに聞くだけで大丈夫です。
一旦CDを聴き始めたら、途中で止めずにドンドン先に進んでください。
同じページをもう一度聴く必要はありません。
とにかく最終ページまで辿り着いてください。
(途中で休憩を挟むのはモチロンOKですヨ!)
テキストの最終ページが終わったら、中表紙にでも1周目が終わった印を書き入れましょう。
日付も書いておくと良い記録になると思います。
本当にお疲れ様でした!
ぜひ甘いモノでも食べながら一息いれてください(^^)
もしかしたら
「本に書き込みをするのは抵抗がある・・・」
という方もいるかもしれませんが、同じテキストを20周もすると最後は擦り切れてボロボロになります。
世界でたった一つの「自分専用テキスト」を作るつもりで、ガンガン書き込むことをオススメします!
今回私が紹介した「瞬間英作文」1周目の進め方は、いわばテキストの「下見」です。
記録を狙うマラソン選手は、試合の前にきっと車や自転車に乗ってコースを下見しますよネ?
あんなイメージ。
私が思うに、このテキストの「下見」作戦にはメリットが2つあります。
- メリットその1:脳みそのウォーミングアップ
- 5年も10年も英語を使わないでいれば、英語の知識はすっかり錆び付いているのが当たり前です。「こんな簡単な英作文も出来ないのか〜(涙)」と落ち込む前に、脳みそをどうか優しくウォーミングアップしてあげてください。
- メリットその2:「一周やり通した」という自信
- どんなやり方であれ「テキストを一周終わらせた」というのは英語に対する自信につながります。そして自信は、困難なコトに取り組むエネルギーになります。途中でやめてしまったテキスト10冊より、一周終わらせた1冊のテキストの方が価値があるのダ!
以上
「瞬間英作文」の最初の1周をとにかく乗り切るコツ
でした〜!
このやり方だったら「とりあえず1周」出来そうな気がしませんか?
まだまだ英語初級者の私ですが、こんな感じで
「こんなやり方がオススメ!」
「こんな風に勉強しています!」
という情報をこれからもシェアしていきたいな〜と思っています(^^)
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