昨日に引き続き、本日のブログでもめいろまさん(@May_Roma)の新著
『添削! 日本人英語 ―世界で通用する英文スタイルへ』
をご紹介いたします。
本日取り上げるのは、ビジネスメールなどで使いたい「大人の英語」表現について!
私も英語でメールのやり取りをするコトが増えてきたので、この機会にしっかり身につけたいと思います(`・ω・´)b
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まずは「大人の英語」に関する説明から。
『添削!日本人英語』の中で、めいろまさんは以下のようにおっしゃっています。
「英語は日本語よりカジュアルな言語だから、かしこまる必要はない」と勘違いしている方が少なくないようですが、英語にも「大人の言葉づかい」、つまり、フォーマルな表現や灰色の表現、年齢に合った表現というものが存在します。
日本語には敬語や、年齢や立場に応じた表現がありますが、英語だって同じなのです。
(138ページ)
アララ〜!私もカンペキに勘違いチーム所属ですネ(≧▽≦;)タハー
英語の世界では
・上司に対してもファーストネームで呼び捨て
・敬語が存在しないので、誰に対してもタメ口
みたいなイメージで考えておりました(汗)
それに私のボキャブラリーだと、せいぜい
Can you〜? → Could you〜? → Could you please〜?
の順番で丁寧になっていく・・・ぐらいの知識しかございません(^^;)
というワケで、『添削!日本人英語』で紹介されている模範例文の中から
「うわ〜!英語でもこんな表現が出来るんだ〜Σ(゚口゚;」
とビックリしたフレーズを5つピックアップしてみました!
気が付くと
“Could you please〜?”
ばかりを使っている皆さま、一緒に「大人の英語」を勉強しましょう☆
まず紹介したいのは
“Will you be willing to”
「あなたは〜する意思はありますか?」
というフレーズ。
すごく下手に出ているというか、遠慮しつつ相手の意思を確認している表現だと思いました。
模範例文では、こんな文章として紹介されています。
Will you be willing to work overtime to allow us to complete the order on schecule?
予定通りに注文品を納品するために、残業してくださる意思はありますでしょうか?
(142〜143ページ)
日本語でも、
「残業出来る?」
を丁寧に言いたい時
「残業することは可能でしょうか?」
なんて言ったりしますよネ。
なんだかこう、ストレートに聞かずに婉曲的に尋ねる感じ、日本語も英語も同じなんだな〜とある意味感動してしまいました(笑)
続いては「上手い!」と思った
“between jobs”
「失業中で」
というフレーズ。
As you know I am currently between jobs at the moment after my previous employer was declared bankrupt.
ご存知の通り、私は前の会社が破産宣告を受けてから、目下仕事を探しているところです。
(146〜147ページ)
「無職じゃないんです!働く気はあるんです!たまたま仕事と仕事の間にいるだけなんです!」
という心の叫び(?)がビンビン伝わってくる感じ。
そういえば日本語でも「失業中」と「求職中」では、だいぶ印象が違いますものネ〜(´ω`)ゞ
そしてこの表現にもビックリしました!
“It would also be helpful if…”
「また、〜していただけると助かります」
It would also be helpful if I could have three existing business cards to look at for comparison purposes.
また比較のために、すでにある名刺を3枚いただけると助かります。
(150〜151ページ)
なんだかこう
「いっぱい頼み事しちゃってゴメンナサイね。でも、実は他にも頼みたいことがあってさ〜。ゴメンね〜(汗)」
みたいな感じ???
メチャクチャへりくだってる(笑)
同じように
「ゴメンね〜出来たらで良いんだけどさ〜(汗)」
というへりくだり感を感じるのが
“I would very much appreciate it if you could”
「〜していただけると大変ありがたく存じます」。
I assume you have a very busy diary but I would very much appreciate it if you could arrange to meet up with me on 28th May 2014.
お忙しいことは承知しておりますが、2014年5月28日にお会いする約束ができましたら大変ありがたく存じます。
(158〜159ページ)
もし私が今の英語力で最高に丁寧に言うとしたら
“Although I know that you are very busy, could you please give me a time to meet with me…”
が精一杯かな・・・(^^;)
(注意:私は英語初級者ですので、正しい英文かどうかは不明ですw)
英語の世界、マジ奥が深い!
さて、最後に紹介するのは日本人が大好き(?)なスーパー便利な言葉
「よろしくお願いします」。
『添削!日本人英語』ではこんな表現が紹介されていました。
Thanks in advance.
よろしくお願いします。
(184ページ)
“in advance”は「前もって」「事前に」という意味なので
「先にお礼申し上げます」
みたいな感じでしょうか。
ちなみにバイリンガールのChikaさんが、こんな動画を投稿していました。
日々何気なく使っている「よろしくお願いします」にも、実は色んな意味があるんだな〜とビックリしました!
こちらも動画もご参考までに視聴していただくと
「よろしくお願いします」
への理解が深まるかと思います(笑)
以上、めいろまさんの
『添削! 日本人英語 ―世界で通用する英文スタイルへ』
のご紹介でした(^^)
繰り返しになりますが、英語の世界、マジ奥が深い!
スラングなどを使って超カジュアルな表現をするコトも出来るし、丁寧で格調高い表現をするコトも出来るんだな〜と改めて実感しました。
今回紹介した5つのフレーズ、これからドンドン使って自分のモノにしていきたいと思います!
英語と格闘中の皆さま、一緒に頑張りましょう(^▽^)/
『添削!日本人英語』仕事で英語を使う方に 超オススメです☆
お守り代わりに、デスクの引き出しにコッソリ忍ばせておいてはいかがでしょうか?(笑)
添削! 日本人英語 ―世界で通用する英文スタイルへ