突然ですが、星占いって信じますか?
本日のブログでは
石井ゆかりさんの星占いの本
をご紹介したいと思います。
(記事タイトルでは、インパクトを出すために敬称を省かせていただきました。申し訳ございませんm(_ _)m)
キーワードは「人生の補助線」。
「占いなんて信じない!」
という方にこそ読んでいただきたい内容となっております。
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まず最初にちょっとイヤラシイ話(?)をすると、石井ゆかりさんの星占いの本、もの凄く売れております。
シリーズ合計で「120万部突破!」だそうです。
星座は全部で12あるので、単純計算で一つの星座に付き10万部以上売れている(印刷している?)計算になりますネ。
本屋さんでも、目立つ位置に置かれているのをよく見かけます。
さて、そんな石井ゆかりさんご本人の、星占いに対するスタンスがコチラ。
星占いが当たるものかどうか、私にはわかりません。
当たる、という人もいますし、全然当たらない、という人もいます。
少なくとも占いには、なんの科学的根拠もありません。
私は、こうして占いのことを書きますが、「占いを信じていますか」と聞かれたら、「信じていません」と答えます。
信ずべき理由がないからです。
(WAVE出版・双子座89〜90ページ)
まさかの星占い「信じていません」発言(笑)
そして、本ではこんな風に言葉が続いています。
けれども占いには、古代から現在にいたるまで、つねに人の生活の周りにありました。私たちはほんの幼い頃から、靴を蹴って明日の天気を占ったり、花をちぎって誰かの心を占ったりして遊びます。
(WAVE出版・双子座90ページ)
星占いを信じていないのに、星占いの本を100万部以上売る石井ゆかりさんって、いったいどんな人なのでしょう?
たとえば石井ゆかりさんの星占いの本で、私の星座である双子座に関してこんな記述がありました。
言葉やコミュニケーションに関するセンスが非常に高く、このセンスの高さから逆に完璧主義に陥ってしまうこともあります。あるいは「風」に敏感すぎて吹き飛ばされたようになり、対人関係に苦手意識を感じたり、緊張しすぎてしまったりすることもあるようです。「社交的でコミュニケーション上手」と言われる双子座ですが、「自分はそうではない」と感じている場合も多々あります。これは、その能力が乏しいのではなく、センサーが敏感すぎて暴走してしまっているような、「過剰さ」に基づく苦手意識であることがほとんどです。
(WAVE出版・双子座30ページ)
私は過去に緊張しすぎて失神した経験があるのですが、この読んだ瞬間、なんだか救われたような、癒やされたような気持ちになりました。
『言葉やコミュニケーションに関するセンスが非常に高』いかどうかはさておき(笑)、『センサーが敏感すぎて暴走』という部分、とても腑に落ちます。
なんというか、言葉がストンと心に入ってくる感じ。
石井ゆかりさんの占いの最大の特徴は、この言葉というか、文章にあります。
簡潔で物腰も柔らかいのですが、不思議と力強いというか、深いというか・・・あぁ〜、上手く言えない・・・もどかしい・・・(ノ∀`;)
「占い」というと、何となく身構える人が多いような気がしますが、要は
人生の補助線
として使えば良いのではと思います。
この世に自分と同じ人間は一人として存在しません。
全員が、その時々で形を変えていく不確かな存在です。
そして、誰一人自分自身のことを正確に説明することは出来ませんし、また正確に認識することすら出来ません。
そんな人生の中で、石井ゆかりさんの占いは
「○○座のあなたは、実はこんな人なのではありませんか?」
と、言葉を通じてスーッと補助線を引いてくれるイメージです。
すべての補助線が必要なワケではありません。
ピンとこない言葉もあるでしょう。
でも、ご自身の星座について書かれた文章を読み進めるうちに
「あぁ、こういう見方も出来るのか・・・」
と、今まで気が付かなかった自分自身の輪郭に気づくかもしれません。
そんな人生の補助線が何本も埋まっているのが、石井ゆかりさんの占いなのです。
以上
石井ゆかりさんの星占いの本
のご紹介でした!
星占いの書籍を出版されている石井さんですが、なんと
ネットでも無料で占いが読めます!
2015年の年間空模様。
たとえ星占いに興味が無くても、自分の星座をご存知の方は多いハズ。
どんな言葉が綴られているのか、ぜひ覗いてみてください☆
星占イハ信ジナイケレド、「石井ゆかり」ハ信ジル!