先日ふと『応援』についてちょっと考えてみたので、備忘録がわりにブログに書き留めておきます。
私はSNSなどで
「頑張ってください!」
の代わりに、同じような感覚(?)で
「応援しております!」
みたいなコトをよく書くのですが、それってどうしてかな〜???と思ったのが『応援』について考えたキッカケ。
最近、誰かのことを応援しましたか?
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まず声を大にして言いたいのは
『応援』には凄いパワーがある!
というコトです。
これは
「応援されたからパワーが出る!」
というのではなく
「応援することによって、応援した人の中にパワーが湧いてくる!」
という意味です。
以下、具体的な例をあげて説明していきます。
たとえば、スポーツ観戦。
野球とかサッカーでは、観客の皆さんの応援もスゴイですよネ?
あの熱狂ぶりは
「自分の贔屓にしているチームが試合しやすいムードを作り上げることによって、勝率を上げることに貢献するための行動」
なんて説明では、ちょっと納得がいかないです。
居酒屋さんのテレビの前で応援しても、プレーしている選手たちには声が届かないのに、ファンの人は一生懸命応援しますよネ?
なので、スポーツ観戦も
「応援することによって、応援した人の中にパワーが湧いてくる!」
一例だと思います。
そもそも『応援する』という気持ちや行動がなければ、あのスタジアムを包み込む熱狂も存在しないワケですから。
続いて、たとえば千羽鶴。
千羽鶴というのは
「元気になってほしい・・・!」
という祈りが、千羽鶴を折るという行為を通して、応援という具体的な行動に変化しているもの、と言えるかと思います。
そして、千羽鶴を折るって、もの凄く時間と手間が掛る作業です。
(本当に千羽作るとしたら100羽 × 10人、もしくは100人 × 10羽ですΣ(゚口゚; )
実際に千羽鶴を受け取って、入院中の人がどう思うのかは誰にも分かりません。
(別に千羽鶴を否定するつもりはありませんよ!)
ただ確かなのは、千羽鶴を折っているその瞬間、励まされているのはむしろ千羽鶴を折っている本人だというコト。
なので、千羽鶴も
「応援することによって、応援した人の中にパワーが湧いてくる!」
と言えるかと思います。
身近な人や家族が病気や怪我をすると辛いですよね。
どうか困難を乗り越えるパワーが、回復を祈る貴方に宿りますように・・・(=人=)
最後のたとえは、iPhoneアプリ。
ちょっと唐突に思われるかもしれませんが、私にとってはiPhoneアプリも人を応援するツールなのです。
一例をあげると、昨日のブログで紹介した『世界時差時計』は、
「世界で活躍する日本人を応援したい!」
という気持ちで作りました。
時差計算って、メチャクチャ面倒くさいじゃないですか(笑)
少なくとも私は、アナログ式時計の文字盤を見ながらじゃないと計算出来ません・・・(´∀`;)ゞ
なので、自動的に時差を計算してくれるアプリがあったら、きっと誰かの役に立つんじゃないかな〜と思ったワケです。
ただ、アプリを作るって、ハッキリ言ってかなり大変な作業です。
「自分のために作る」という動機だったら、途中で諦めていたかもしれません。
今振り返ってみれば
「世界で活躍する日本人を応援したい!」
という気持ちがあったからこそ、完成に漕ぎ着けられた気がします。
自分のためには出来ないのに、顔も名前も知らない赤の他人のためには出来るなんて・・・人間って本当に不思議な生き物ですね(笑)
ここでちょっと思い出していただきたいのが
松岡修造さん
の存在。
そう、日本で応援と言えばこの人です(笑)
現役を退いてもう長いこと経つ松岡修造さんが今もキラキラと熱く輝いているのは、いつも誰かのことを一生懸命に応援しているからなのでは???なんて思っています(^^)
自分という薪を相手にくべるのではなく、相手という薪を自分にくべると言うか・・・好きか嫌いかで言うともう大好きです。
以上『応援』についてちょっと考えてみたでした。
もし「最近ちょっとつまんないな〜」と思ったら、何かを応援してみると楽しくなるキッカケをつかめるかもしれません。
好きな小説でも良いし、好きなコンビニでも良いし、好きな街でも良いし・・・。
・・・え?私???
モチロンこのブログを通じて、好きなモノを勝手に応援し続けたいと思いま〜す\(^▽^)/
応援スル方ガ得ダト思ウ?
応援サレル方ガ得ダト思ウ?